株式会社ケーブルメディアワイワイの運営するwaiwai PLAY LAB (ワイワイプレイラボ)が、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。施設に様々な形で関わっていただいた地域の方の存在があっての受賞だとありがたく存じます。
当社では今回の受賞を契機に、更に多くの方に施設を活用していただけるよう発信を続けるとともに、waiwai PLAY LABを拠点にしたたくさんのコミュニティをつくり、地域課題の解決につなげてまいります。
掲載ページはこちら(グッドデザイン賞 受賞ギャラリー)
https://www.g-mark.org/gallery/winners/19560?text=waiwai
【グッドデザイン賞とは】
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。
受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
建築・家電・メディア・システム・生活用品・地域での取り組みなど、19のカテゴリーがあり、有形無形のあらゆるデザインが対象となります。
【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】
「インターネットとスマホがあれば誰でも情報発信ができると言われていますが、その多くはYouTubeやTiktokといったプラットフォームの形式にフィットする個人が多く生まれただけのようにも思えます。ワイワイプレイラボを見て、70年代にモバイルカムコーダーが登場してからビデオアーティストたちがこぞって街に出て、映像による放送を巡る市民の主権を訴えていたことを想起しました。
物理的な、集まれる場所の強さというのは、コロナ禍で気づかされた価値のひとつだと思われますが、地域に根付いたケーブルメディアが運営するワイワイプレイラボのような施設がある街に住める子どもたちは、スマホだけでは到達できない公共性や他者性といった価値を獲得できるのではないかと思いました。」